小さな商店会の中の いち事業主として 以前から注目していた街、
そして今まさに 再開発に揺れる 「下北沢」の街を見に行ってきました
実は シモキタに来たのは初めてでした
まぁ 我蘭堂がある商店街は 駅前の商店街というわけではないから 直接なにか参考にしようとかいう狙いで行ったわけではないんだけどね
なるべく こういう時間を作っていきたいと思っているので。
これほどの車社会で、そして郊外型のお店が活躍している現在に 車で通ることに 罪悪感さえ感じるような歩行者の街っていうのは 狭い道幅っていう事情だけで続いてきた事じゃないね
サブカルチャー、古着、若者、学生の街っていう先入観をもっていたけど 南口以外は 船橋市でもなかなか見つけられないくらいの古い年代の商店や飲食店が沢山あったりして ここに住んでいる訳ではなくて たまたま遊びに来た僕としては 無責任にノスタルジーを感じたりして。
再開発のことは 非常に難しい問題だし 反対派、推進派 っていう二つで分けられるものではないだろうね
シモキタには 縁がなかった僕だけど やっぱり 貧乏音楽浪人の経験がある僕としては こういう街を 再開発する際、駅に降り立ったとき そこがどこの駅だかすぐ分からない よくある同じようなデザインのコンコースやロータリーになるのは イヤだなぁ って思うね。
そして いま、そんな駅前ばっかりだよね。
それは 無責任な部外者のノスタルジーとかじゃなくて きっと未来の無い再開発になると思うなぁ
とはいっても うちの商店街でもそうだけど 年配者を意識した バリアフリー等、再開発によって生まれるプラス要因は 沢山たくさん有るんだろうから 今のままではいけないって思うことは大切だよね
考え無しで行動するのは論外だけど やっぱり具体的に動いてみるのは大事だね
今年、我蘭堂は おおきな行動の年でした
そんな中 いつも いつも 気持ちの中に有るのはね
「このままじゃいけない」とは思っているけど 選んできた事に対する 「これで良かったんだ」っていう想い
これだけはね すり減らしちゃいけないって 想うんだよね。