古い友達がオーナーを勤める 生演奏も楽しめるお店
「Chat-chu」 に
数十年会っていなかった友達が出演するという知らせが入った、幼なじみのBaruからだった。
しかーーし、この日は「成人の日」前日・・・
花屋にとって ヒマな1月のなかで「この日以外だったらいつでもいいよっ」 っていう夜なのである(笑)
なんでだ?
今回知らせてきた彼は、前にも
「5月の〇〇日の昼過ぎからライヴあるから来てよ」 と言ったことがあった・・・
その日は
母の日だった。←(行けねぇって)
「次は観に行くから」といった僕に 知らせてきた次回のブッキングは9月だった。
そう・・・
敬老の日だった←やんのかコラ。
というわけで 今回は翌朝4時起きにも関わらず 強行して出掛けて来ました
内山@我蘭堂、今年のテーマは「会ってくる」です←(いま決めた)

あいにく数十年ぶりに会う事になったJUNの演奏には間に合わなかったんだけど、それ以上の目的である再会を果たして一緒にビールを飲んだ。
この手の 懐かしいメンツと会うのにも 僕の中では大きく2つあって
「昔は良かったね的な懐かしさの触り心地」が目的な集まりと
「くさってる場合じゃないよ」的な集まりとありますね。
どっちも その本人の落とし込み次第で後ろ向きにも建設的にもなるとおもうけど
音楽や楽器の情熱を抱え続けてきたみんなは イイオトナになってたなぁ。
もう四半世紀、花を活けることや 短い文章を書くことを趣味や表現の道具にしてきた自分は
いつの間にか その「道具」が替ったってことなんだろうけど
この日のみんなは 若いころからずっと同じ「道具」を大事にしてきているように見えて
僕は少々無意味な後ろめさを感じたりした。
でもそのメンドクサイ感受性で 僕は花を活けているのだよ、たぶんこれからも。
仕事を残してきちゃったのと、翌朝の仕入れがいつもより早いことから
キリの良い所でみんなに別れを告げ、再会を約束してUターン。

そして写真館へ納めるブーケや髪飾りの製作です。
画像は 今年成人式を迎えた我が家の娘が付けたオーナメント。
楽器の演奏力は錆びついてるかもしれないけど、ワイヤリングとテープ巻きは滑らかだよ、あはっ。
翌朝 やっぱり風に吹かれた晴れの日、我が家の新成人含め
街のあちこちでピカピカの大人をチラホラ拝見いたしました

みんな おめでとう、ご家族の皆様おめでとうございます
我蘭堂の生花を付けた新成人さん、ご利用ありがとう 心を込めてワイヤリングしたよ
そして
そんなやる気と気持ちを「研いでくれた」 昨夜のみんなありがとう。