卒業シーズン真っ只中とあって まんざら忙しかったのだが、実父が手術したと言うので
店を早じまいしてお見舞いに行ってきた。
I川市の総合病院
別段 命にかかわる病気な訳でもないのだが、なにせ今まで「鉄人ネジ職人」だった父が 入院&手術となっては本人のショックは想像に容易いし・・・・・
食べ物は特別に制限されている訳では無いらしいので 少しの食べ物と枕元に置けるような小さなアレンジメント等を持って出かけた。
それでも結局 面会時間ぎりぎりに着いた 内山一家@我蘭堂は、付き添っていた母と ベットに寝ている父にご対面。
手術は成功したらしく元気な様子、孫たちの到着を喜んでいた。
一言、ふた言 お見舞いの言葉をかけた僕は、照れくさいので今日の仕事の様子やら、本日やっと申告が終わった事などこちらの近況を報告した。
(そうそう、このブログをご覧の皆様、本日無事申告が終了致しました、ギリギリでしたが間に合いました、各方面よりのご心配、激励のお言葉感謝いたします)
鉄人とて生身だもの・・・そりゃあちこち傷んでくるだろう・・・
特別なショックは僕の中には無い。そして本人も有る程度はわかったとおもう。
そろそろ気をつけろって事だから・・・すこし休めって事だからね、オヤジ・・・
おふくろを乗せた帰りがけ、駐車場を出ると病院の正面に早咲きの桜が満開に輝いていた。
ここのところ冷え込んだ関東にはちょっと不自然なくらいの光景だった
実際に 病院までの道すがら 咲いている桜はほとんど無かった。
(オヤジの病室からは見えるだろうか?)
もし見えたら 思いがけず手にいれたこの春休みに 桜を愛でる気持ちが今また生まれるかもしれない。
だとしたら まんざらでもない・・・・
だって あなたの息子は花屋を家業としているんですから。