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たそがれの品種「スージー」

個人的に好きな生産者である 職人Aさんのスイートピー、今季初入荷です。

写真のピンク色の方は 僕の一番仕入れ頻度が高いスイートピー「スージー」
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かたくなに 何かを続けることに シンパシーを覚えることは確かなんだけど
毎年まいとし 新しい品種が出てくる中で それをまるで意識しないかのように 
おなじ品種のスイートピーを作り続けていることは 生産者として、経営者としてどうなんだろう。

実際、同業者の花屋仲間では 「品種が古いよなぁ」っていう声も聞くし 僕もその意見に異論は無い。

「良い物は良い」っていうだけじゃ 自己満足になっちゃうんだろうなぁ。
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だからって 新品種ばかり追いかけているような生産者で良いものを作る人ってのを 
少なくても僕は知らないし 居たとしてもAさんに対して感じる共感ってもんは無いだろうと思う。

しかし 全盛期だった頃のAさんのスイートピーとは ここ何年か違う事も確かです。
ちょっと専門的になっちゃいますけど 品質が低下してる訳じゃなくて サイズ的な事なんですけどね。
市場の合併などもあったから ひょっとしたら 他の市場などの出荷等も しているだけかもしれないけど・・・



こうしてみると なんだか 花屋が抱えている問題と結局 同じだなぁ・・・なんて 思いました。


鈍感力なんて言葉をいった人もいるけど 淘汰されずに生き残る術は 
流行や空気に敏感でいる事なのか 
鈍感との「諸刃の剣」である かたくなさ なのか・・・・

少なくても 僕は前者の才能はなさそうだから きっと後者で行くしかなさそうだけど
3つ目の答えも探していこう。




たとえば ただ 「明日もキレイだと想える花を仕入れて活ける」 とかね。
by garland1992 | 2008-12-12 19:22 | Comments(0)