昨日は近くの公民館にて 船橋市当局の方と 道路拡張に関する意見交換会がありました。
我蘭堂の店舗も 今回の計画では図面上 拡幅される道路の中の建物ですから 他人事ではありません、移転先は決まっていませんが、移転する事は ほぼ決まっています。
という事で もちろん出席してきました。
こんなこと言ったら 失礼だけど 年配の方が多いです・・・ほんとに・・・・
この街で 15年商売をしている すでに四十路の僕は 15年前からずーーーと「ペーペー」のままです(林家ではない)
永遠に僕は「我蘭堂さんのおにいさん」です(笑)
最近の都市計画で行われる工事、特に 駅前の都市計画デザインって 何処も似てるなぁって おもいません?
JR船橋駅南口も 近年工事が進んだんですけど なんだか どっかで見たことの有る駅前になった感じだなぁ・・・・って・・・・
いや、すごくキレイになったんですけどね・・・・・
駅名が見えないように写真だけをみたら 間違えてしまうような駅前が多い気がする。
花屋からしたら 目もくらむような数字の予算で進められる 都市計画。
今回の松が丘の計画は 道路拡幅という よくある事業の一つかもしれないけど 良い意味での個性的な街づくりに一役かってほしいなぁ・・・・
自営業で職人の家に生まれたのに 小学校低学年で生まれた土地を離れて 住まいを渡り歩いてきた僕は 娘たちを生まれた街の地元の「ジモティ」にしてあげたくて この仕事と場所に しがみついてきた・・・・もちろん、子供たちのためばかりではないけど。
どこに住んでいようと 親の居るところが実家である事には変わりないし、自分の少年時代を不幸に感じたことは一度もないけど 一番古い幼なじみが中学の友達である僕にとっては
リアル幼なじみに憧れているところも有った。
そしてそれには 生まれた地域がセットなんだと思う。
きらびやかで豊かな印象なんて無くてもいい
ちょっと 必死で古臭い商店街でもいい
個性的であったかい街になっていけたらなぁと想う。