僕は忘れていたのです、青森班が、バディーズが、サプライズなメンバーだって事を。
2軒目のお店に着いた時、先を行く いっちが入口で くるりと踵を返し
ニヤリと笑って(いたはず)僕の背中を押しました。
ドアを開けると 見覚えのある「怪物くんコスプレ」のなべちゃんが居る
よくよく見ると かつての恩人たちが揃ってこっちを向いて拍手している
????????
状況を把握する処理能力のキャパを 完全に超えていて 僕はフリーズした。
僕ら夫婦の為に集まってくれたんだと判るのに 何秒かかっただろう。
申し訳ない事に この後の数分間の事を よく覚えてなくて
とにかく びっくりしたままフラフラと店内に入った。
片岡さんが居る・・・
僕はおもいっきりハグした。
5年ぶりに再会したミッチーとも 約束のハグをした。
みんなありがとう。
ありがとう。
そして さらに驚くことに 船橋のタエビスから
社長、専務、常務3人が青森入りしていた。
もう 腰が抜けそうだった
花道の先には 神父の格好をした川村君がこっちを向いている
銀婚「式」が始まるらしい・・・
このあと ながれたsu-さん編集の映像、ビデオレターからは タエビス・スタッフからのメッセージ
Cちゃんからのメッセージ等々 そして なんと うちの娘二人のコメントもあった
カンペキにやられた
こんなに涙がでるもんかね ってくらい 泣けました。
僕の青森入りの目的は とんだオプション付きでした。
この夜は 2007年秋の思い出の店「ののはな」にも連れて行ってもらって マスターとも再会を果たした。
また忘れられない夜ができました。
初めて連れてこられて こんな濃い「青森魂」に触れたカッチーは どうだったのかね
自分だけでつけるつもりだった 僕ら夫婦の節目は こんなにもクッキリと刻み込まれました
僕は想います・・・・
2007年の思い出は 一生忘れられないもので 宝物だけど
あの時を反芻して生きるのはやめようと思う。
いままでだって そんな事しているつもりはなかったけど あの思い出は大事にしまっておこう
それでも どうにもキツくなったとき そんな時は引き出しの奥から出してきて
そっと眺めて またしまっておこう
そうでなきゃ この仲間たちに失礼な気がする
そういう意味でも 今日をけじめの日としよう
思い出なんて これからだって作れる。
みんなの前で 一言しゃべった時 なにを言っても 自分の気持ちを乗せきれる言葉が見つからなくて
とりとめのない話になってしまいました
それでも 一番 今の気持ちを表せるなぁと想って 僕は最後に たしかこう言ったと思います
「ただいまーーっ!」
「おかえりぃー」 って 返してくれました。