我蘭堂(ガーランド)バックヤードへようこそ!

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聖夜にて。

クリスマスだし週末だし 店内のクリスマスソングも店頭まで聞こえるように 
この二日間はドアを開けっ放しの営業してたんだけど やっぱ寒かったなぁ・・・

ほんと寒くなりました、あんなに暖かかったのに 冬はちゃんと帳尻あわせて来るもんだね

我蘭堂の目の前はバス停なので 寒そうに襟を立ててバスから降りてくる人が 
開けっ放しの我蘭堂の店内や店頭をご覧になって通り過ぎます。
寒いから足早です。

そんな人たちを横目に 腕まくりをして 空になった桶の水をザパーっとかぶちまけて びしゃびしゃの雑巾パンパーンってやっていると 誰に対してかわからない なんでだかわからない 意味のわからない
「どーーだあっ、ざまーみろ」って気持ちになる。

はたから見れば どうみても「ざまーみろ」なのは 寒い中腕まくって水仕事してるこっちのハズなんだけど
なんとも言えない勝ち誇った気持ちになったりする。
以前、友人の花屋とも「あるある」ってことで共感したことが有った。


むかし僕がこの仕事の修行中に 
「やっぱりこれが自分の一生続けていく仕事になるな」って感じたのは この瞬間だった。
他にもいくつかあったけど この瞬間だけは 映像つきで記憶に残っている、かるく鳥肌が立った瞬間だった
たぶん今頃の季節だったと思う。

そして あのカンジは 楽しい嬉しい一日では無かったからこそ 手に入った「カンジ」だったと想うのだ。



あの頃と 花屋の事情はずいぶん変わったと言えます
当然だし それに順応しなくちゃいけないってのも真理だよね。
実際、現在流通している花達は あの頃のような寒い花屋ではストレスを受けてしまうだろうね。

我蘭堂も ずいぶんまえにソコに気付いていたつもりだし そうして来ました


でもね 今日、捲った腕で 濡れた手首で びしゃびしゃの雑巾と花桶を 凍りそうな足元に
ざっぱーーってやるとね この仕事の手触りを 

ザラザラとするほど 感じるのです。







それぞれのクリスマス それぞれの過ごし方

イヴも あと少し みなさん改めて 良いクリスマスを。
by garland1992 | 2011-12-24 21:45 | Comments(0)