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彼女こそRock。

内田裕也氏逮捕をうけての樹木希林さんの会見を見ました
ここにもそのyoutube動画を貼り付けようかと思ったんだけど、
会見VTR後のコメンテーターの持ち上げ方が気持ち悪かったから止めておきます。
検索すれば観られると思います。

以前にも記事にしたことがあるんだけど 僕はずっとまえから彼女(樹木希林女史)をアーティストとして一目置いていて、今回も内田裕也氏の逮捕はどうでもよくて 彼女がそれに対してどう動くかが気になっていました。

ちょっと音楽をかじった事のある僕ですが、内田裕也氏はなにがどうRockなのか解らないでいる。
素っとん狂なノド声で「しぇけなべいべー」って叫ばれても聴いてるこっちは酔いが醒めるだけだ。
どんな格好しようと 幾つになっても落ち着かない大人で居ようとも結構だけど
70過ぎてロックを謳うなら むしろもっと「トラッドであれ」と思ったりする。
音楽業界における彼の功績や才能っていうものをまったく知らないからそう思うのかもしれない、そしてそれがどういうものなのか、誰か知っているなら教えてもらいたいと思う。

僕が 今回の樹木希林さんの会見を見て感じた印象は「まったくもってフツー」だった。
あきらかに 彼女のオーラっていうか空気感っていうか そういうものを隠してしゃべっていると思った。

それは、身内から逮捕者を出した事、くしくも今、夫婦でCMをオンエアしていた事からの
責任を果たす為の会見で フツーの妻(まぁ普通の妻じゃないけどね)の立場からのモノだなぁ・・・って。

僕は、才能っていうのは「感性の幅の広さ」だと考えている
たとえば「オレは空が飛べる」っていう人がいたとして その人がそのかわり歩けないのだとしたら それは僕と同じじゃないか・・と思ってしまう。
いや、まぁちょっと極端な話で、それは同じじゃぁないけど 珍しいだけじゃないか、自慢できることじゃないな、と。

無いモノねだりなんだな と。

僕が強く彼女に才能を感じるのは フツーを知っている(ように想える)トコロだ。

芝居、演劇を観るのは 業界の人間だけじゃない、一般の人がほとんどだ、当たり前だけど。
そんな一般の人の感性を持ってない人間が 一般の人の心を打てるハズがない と思うのだ

表現者なら 空を飛べて そして 歩けなきゃダメなのだ。


向かい合ったら 僕は尻モチを着いてしまうんじゃないかってくらい強いオーラを感じる彼女は
その会見で ちょっと口の達者なフツーの初老の妻だった。

圧巻だった。



一方、70を過ぎて なおあの風貌で、かつ女性とのトラブルをおこした内田裕也氏も 一般人には無い感性を持ち合わせているのかもしれない。

それでも こんな風に奥さんに説明の会見をさせて(彼女は謝罪しない「謝罪は本人から!」と言った)
家族に迷惑をかけて・・・

なんだ、あんたは俺と変わらんじゃないか、と 

そう思うのだ。


 
by garland1992 | 2011-05-16 13:56 | Comments(0)