お店のお手洗いの中にある階段下倉庫に ペーパー類をしまう棚を置こうと思い、
お手洗いの中の さらにロールスクリーンに隠れちゃう所で 見える所じゃないし
数百円で買えるようなカラーボックスを買ってこようとしたんだけど
買い物に行っている時間は無いし、市場から持って帰ってくる 花の段ボールの空箱が
ふんだんにあることに気づき、それで間に合わせのカラーボックスを作った
カラーボッ・・・って、いや、カラーじゃないな・・・いやいや、茶色だってカラーか?。
出来上がりの その貧相なヴィジュアルから娘たちは この棚をこう呼んだ。
「びんぼーボックス」
ちなみにこれは2個目
1個目はガムテープで棚を止めた為、数日後には湿気で棚が損壊した(笑)
壊れた時、何のためらいもなく「うりゃーっ!」と捨てられるのが
この「びんぼーボックス」のたった一つの利点である。
そして改良を加えたこの2号は 棚の部分に花束を結束する時に使用する紐を利用し固定したため
「最強のびんぼーボックス」と名付けられた←(お前しかその名前を呼ばないだろう)
もうこれで安全だっ、日本の原発くらい安全だっ←(社会派ネタを折り込みます)
(この辺からBGM『地上の星』でお読みください)
製作時間は5分という気の遠くなるような時間が費やされた←(バカ)
途中、紐の結束に力が入りすぎた私は 左手小指をすりむくという
大きな犠牲と引き換えに手に入れた完成であった←(バカ2)
その貧相過ぎる出来栄えを眺め 悦に入った私は カッチーにこう言った
「自宅の倉庫にも作ってやろうか?」
カッチーは首を左右に振りながら二歩ほど後ずさりした・・・・
遠慮はいらんぞ。