我蘭堂(ガーランド)バックヤードへようこそ!

garland92.exblog.jp
ブログトップ

それでも人は恋をする

今ではお年頃になって すっかりステキなお嬢さんになった彼女と 
僕が初めて会ったのは まだ彼女が首も据わらない赤ん坊だった頃だ。

会えばなんでもよく喋ってくれて 学校であった事、親友とケンカした事、仲直りした事、嬉しかった事、悔しかった事、母親とケンカした事、よく話してくれた。

さすがに だんだん以前と同じように何でも話をしてくれるわけでは無くなってきて 彼女のお母さんから「彼氏」が出来たのを知った。

僕の知る限り きちんとした恋愛の 場数を踏んでいるとは思えない
初恋とは言わないけど ある程度の年齢になって ちゃんとお付き合いしたのは 今回が初めてだったりするのかもしれないなぁ と勝手に思っていた。
二年くらい前の話だ。




そんな彼女が失恋をした。

親の年齢である僕には いままで 彼の事はあまり話してこなかった
同性であるカッチーのほうが いろいろ詳しく聞いているみたいだったけど その日の彼女は僕に吐き出すように すこしずつ話をしてくれた。

ポロポロ 泣いていた。

おしぼりのように丸めたハンドタオルが 何度もなんども真っ赤な彼女の目を覆った


小さい頃 道路際で危ない事をして 僕に怒られて泣いた時と同じように 小さくなって泣いた

あの頃のように 頭を撫でて諭したり なぐさめたりすることは出来ない
もう 大人なんだもの。

只ただ かわいそうだった




自分の経験からして 「良い恋をしましょ」的な事を思ったりしたことは 一度もない
人を好きになることは素晴らしいことだけど 恋をするってことは気の良い友達が増える事とは まったく違うと思っている。

自分の意思に関係なく 人は恋をする
そんなつもりはなくても 
好きになりたくない相手でも
もうそれは 事故に遭うみたいに好きになったりするものだと思っている


僕の経験だけで 言わせてもらう

恋愛なんて つらいことばっかりだ
相手を想って 苦しかったり 嫉妬したり 誤解したりされたり 
っていうか 恋愛はつらいことなんだ

それでも

離れているのは もっとつらいから 一緒にいるってことだと思う。



「一緒に居てもいつも通りで居られるから」 とか 「お互い空気みたいなもので一緒に居て当たり前だから」といっている恋人同士をみると 僕は少々疑問を感じる
老夫婦か? って。
相手を心配して おせっかいやヤキモチを焼いたり 疑心暗鬼になって余計な事を言ったり
イヤだっ!って拒否したりすることを積み上げた先に そこにたどり着くんだろう?って

そしてそれは 好きなもの同士が 一生かかっても たどり着くか着かないかのところだろう? って。





別れるのはイヤだ って拒否した彼女を 拒否してその彼は去っていった

最後はどうやって終わったのか 僕が知る由もないけど どうか 「嫌いになったわけじゃないんだ」みたいな卑怯なセリフを その彼が使っていませんように・・・・って想う。

早く 次の恋が見つかりますように なんてことは 僕の経験上 口が裂けても言えない

ただ ただ 彼女が女性として奥行きを深める経験となりますように・・・・と

そう

祈るだけなのだ。
by garland1992 | 2010-08-04 16:34 | Comments(2)
Commented at 2010-08-09 09:25 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by garland1992 at 2010-08-09 13:10
>佐吉殿 
そっと このコメントを伝えようと思います。

彼女なりに咀嚼してくれるといいなぁ。

佐吉殿、ありがとう。