ちょっとした経緯が有って それほど仕入れるつもりも無かったのに 八重マトリカリアを仕入れた

一重咲きの「シングルペグモ」は良く仕入れるんだけど、八重咲きを仕入れたのは何年振りだろう。
何年か前の記事に書いたんだけど、この八重マトリカリアは 我蘭堂オープン時、最初の仕入れの中の一つにあった花材です。
そういう季節が巡ってきたってことですね。
この花の匂いは 当時26歳だった僕が期待と不安渾然一体な心持ちのなか開店準備をした その時の気持ちを呼び起こす匂いです
なぜでしょう、これはずっと ずっと 20年間変わらないことです
今日、我蘭堂は 20歳になりました
そして 僕もあれから20年 歳をとりました
「腰は低く プライドは高く」なんて鼻の穴ふくらませて仕事をしてきましたが
本当に自分勝手に やりたい仕事ばかりをやってきた気がします。
オープン当時の僕が20年後の自分のビジョンを持っていたとは思えないけど
あの当時の僕がドラえもんに連れられて今の我蘭堂にやってきたとして、
失望して帰るような花屋にはなっていないと信じています。
消え入りたいくらい恥ずかしかった事とか
失敗をして迷惑をかけて落ち込んだ事とか
食べたものを吐いてしまったくらい悔しい思いをした事とかの思い出は
こうして続けてきたことで得られた手ごたえと 相殺されました。
仕事の手際や段取りに関して 年数を重ねるごとに こなれていく部分はあっても
自分を律して 変わらなきゃいけないと思っている部分っていうのは
ずるずると相変わらずのままだったりします。
つまり まだまだ まだまだ やることは沢山ありそうです
今年は 個人的にもアニバーサリーな年だったので このブログをご覧の方も
もうなんだかお腹いっぱいな感じでしょうが(笑)気負わずイベントも計画していこうかなぁ と思っています。
このブログも7年続けてまいりました、ツイッター、フェイスブック、どちらも始めている僕は ちょっと更新が疎かになっていたかもしれません。
それでも 時々「我蘭堂バックヤード、見てますよ」っていう声に ちょっと照れくさいけど励まされております
だから お店同様 続けていきましょうかね。
ブログをご覧の皆さん、お店に来て頂いている皆さん、たくさんの友達、我蘭堂の事を少しでも思い出してくれた方々、心配かけている方々、縁あって知り合ってくれた皆さん、我蘭堂非常勤スタッフさん、いつもありがとうございます
我蘭堂は20歳となりました、お酒も、たばこも、エッチな雑誌もオッケーになりました(笑)
子供のころから ずっと自分のコンプレックスだった部分が武器になると気付いてこの仕事を続けてきました
マトリカリアの匂いに無反応となるまでは 成長していけると信じて これからも続けていきたいとおもいます
みなさん本当にありがとう
花屋になって ほんとよかった。
フラワースタジオ 我蘭堂(ガーランド)
代表 内山ヒロシ